FOR THE LOCAL 私たちが目指すもの
森からはじまる、
暮らしと地域のめぐり
芳賀沼製作は、森と人と暮らしをつなぐ家づくりに取り組んでいます。
木材の使い方から、職人の育成、地域との関わりまで——
持続可能なものづくりを支えるさまざまな取り組みがあります。
01
森と向き合い、未来を育てる
福島県は、森林率が全国第4位。総面積の約70%を森林が占め、かつては林業が地域経済を支える主要な産業のひとつでした。
しかし現在、林業の生産額は1995年と比べて約半分の水準まで低下。森林資源を維持・活用しながら、未来へとつなぐ持続的な林業の形が求められています。
02
木を活かし、家をつくる
南会津の無垢材を、地元の工場で製材・加工。木の特性を知り尽くした手で建築へと活かします。
住宅から公共施設まで、地域の木で多様な建築が可能です。
03
暮らしの中で、木とともに生きる
ただ建てるだけでは、林業の未来は続きません。
芳賀沼製作では、構造材だけでなく、素材に最後まで寄り添うこと。それが、林業を支え、地域とともに生きる私たちの姿勢です。
04
地域を育て、つながりをつむぐ
木を使うことは、地域とつながること。
木が動けば、人が動き、仕事が生まれ、森が守られる。
製材や加工に携わる人、建てる人、住まう人——そのすべてが、暮らしの循環の中にいます。
私たちは、そんな小さな循環を大切に、家づくりを続けています。