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日当たりのよいサンルームの増設

2010年11月30日 2:12 PM カテゴリ: レポート from 現場

平成13年、福島県西郷村に住宅を建てた方のサンルームを増設致しました。

基礎工事も含め、9日間の作業で施工しました。完成写真になります。

   

大宮区のビルのリフォーム、引き渡しになりました

2010年11月26日 4:22 PM カテゴリ: info 完成物件紹介

今月24日、築30年の大宮区にあるビル3Fのリフォームが竣工し、

引き渡しが行われました。

  

▲9月の解体時

▲完成後

いかがでしょうか?鉄骨造の建物が、木に囲まれた温かみのある住居になりました。

近日中に、つくった家のページに写真を掲載致します。

木の農作業小屋、須賀川の現場様子

2010年11月18日 4:56 PM カテゴリ: レポート from 現場

福島県須賀川市の農作業小屋の現場の様子です。

芳賀沼の工場で製材した施主さんの木が、建物の形になってきました。

  

芳賀沼製作研修日誌 「喜多方市の森姫農園」

2010年11月17日 7:31 PM カテゴリ: ・コラム 「芳賀沼製作 社員日誌」

南会津の今日の天気は晴れ。

本社のログの螺旋階段には、ぶらりと干し柿がつり下がっています。

先週の日曜日は、喜多方市森姫農園へ室内照明の打ち合わせを兼ねて、専務と一緒に現場へ行きました。

 

現在施工している森姫農園の農作業小屋です。

宿泊施設として利用される建物だと聞いていますが、

駐車場から建物正面を見ると、8角形を半分?にしたかわいらしい部分が印象的です。

隣の建物には、芳賀沼で建てたログもありました。

  

あいにくの曇り空で、会津盆地を眺めることができませんでしたが、そのかわりに雲の間の夕陽がきれいでホッとした気持になりました。

お客様のお披露目がもうすぐだと聞いています。仕上がりが楽しみですね。

文責 佐々木かおり

芳賀沼製作研修日誌 「天然素材のワックスを塗ってみました」

2010年11月8日 6:09 PM カテゴリ: ・コラム 「芳賀沼製作 社員日誌」

 

芳賀沼では、床材や家具などに塗るワックスは化学塗料ではなく自然塗料を使用しています。

右はじの未晒し蜜ロウワックスは、

一番絞りエゴマ油 と紀州熊野を中心に採られた国産の蜜ロウが原料で、

木材の防水、防汚、保護などの効果があるそうです。

私も床板をワックス掛けした経験があるのですが、

床板面で、液状のワックスがすらりと伸びてとても塗りやすかった覚えがあります。

そして、今回は先日届いたマルタショップの匠の艶出しというワックスを会社のテーブルに塗ることにしました。

▼「えごま油と米ぬかロウ、レモンオイルからつくられた天然ワックス

石油系溶剤・化学物質は一切使用していない」と表示があります。

(容器に入ったワックスにおいを嗅いでみると、えごま油のにおいが思ったより強い。)

このケヤキのテーブルには4か月前に、くるみ油を塗りました。

ムラなく塗るには、タオルにちょっとだけ油を付けて、これでもかと思うほど伸ばし~伸ばし~塗ります。(付けすぎると、ベタつきます。)

テーブルに近づいて光の照かり加減を見る。ムラがあるところは、ムラがないところより白っぽくみえるんですよ。

何回か同じ個所をタオルでこすると、いい感じにワックスが木目になじみます。

この経験があったので、このワックスを塗るときも、少々だけタオルにとり塗ってみました。

固形状なのですが、ワックスが伸びやすく使いやすい。木肌に艶が出ました。

 (塗ったあとは乾拭きをし、30分もすると表面が乾いてきた。)

さらーと触り心地がいいです。えごま油の香りは弱く、わたしは気にならなかったです。

さすがにタオルをつかんだ手は、えごま油のにおいたっぷり。石鹸で洗ったら、においはすぐにとれました。

 

(仕上がったケヤキのテーブル)

ナチュラルな色合いはそのまま、かわりに木目がはっきりしました。

「使い終わったタオルは、自然発火のおそれがあるので、水に浸してから処分してください。」

と書いてあったので、私はストーブの発火材にしましたが、後片付けも注意が必要だなと思いました。

自然塗料は化学塗料と比べて、メンテナンスが必要となるそうですが、

ワックスがけを家族みんなで行えば、住まいにも愛着がつくのでは?と思いました。

楽しくワックスがけができた私の感想でした(^^)

文責 佐々木かおり

芳賀沼製作研修日誌 「旧南会津郡役所の屋根葺替え」

2010年11月5日 6:36 PM カテゴリ: ・コラム 「芳賀沼製作 社員日誌」

旧南会津郡役所の外部修繕工事の作業が進んでいます。

  


 

屋根を解体すると、クリの木の野地板が出てきました。古そうだけど腐食が少ないと思い話を聞くと、

厚さは30mmなのですが築146年経っているにもかかわらず傷みが少ないそうです。

野地板はそのまま利用し、アスファルトルーフィング、その上にガルバリウム鋼板を貼るそうです。

明日も天候がよい予報なので、引き続き屋根の葺き替え作業が続きます。

文責 佐々木かおり

植木夫妻の家づくり日記 後編 「9月 神棚の棚が完成!」

4:11 PM カテゴリ: レポート from 現場


2010年9月 神棚の棚が完成!

■久しぶりの菅野さん宅訪問
 9月に入って、薪をお願いしていた小倉さんから突然「伐採の最中に熊におそわれた」という連絡があった。山林で伐採していたら、小熊が出てきて、追い払ったら今度は母熊が登場して「頭をかじられた」とのこと。幸い、顔に怪我を負っただけですんだそうだが、しばらく入院していたため薪はまだ伐っていないという。「特に急いでいないので、薪は怪我が治ってからでもいいですよ」と言ったが、本当に驚いた。
 今回の福島行きでは、久しぶりにご無沙汰していた菅野夫妻に会いに行くことにした。私たちの福島移住のきっかけとなったご夫婦だ。いつものように、11日・仕事を終えて横浜を出発した。翌12日の午前中菅野さん宅を訪問。ご夫妻とも元気で出迎えてくれた。
 昼食を挟んで、福島の地域の話など長々と話をした。私の職場である郵便局の現状の話もした。
 菅野さんが退職されたのは12年ほど前で、郵政はまだ民営化されていなかった。その後、郵便局の現場はかなり変わった。
郵貯・簡保・郵便事業・窓口と分割され、業務も別会社となってそれぞれがバラバラになった。さらにコスト削減ありきで、サービスの向上とは程遠い現場となっている。そんな現在の郵政の状況を聞いて、菅野さんは郵政の将来をかなり憂いていた。
 あっというまに時間が過ぎ、また伺うことを約束して、午後は買い物をして帰宅した。
翌朝、神棚の棚づくりに取り掛かった。棚板に上から吊る角材を打ちつけ、棚は和室の押入れの上の鴨居に載せるようにして固定。できるだけ釘は見えないように打ち、見えるところはタボで埋めて隠した。棚板の厚みが左右で多少違ったりと、多少問題はあったが、なんとか棚を吊ることができた。最後に雲の板を前につけて完成した。

■悩める国分さんの畑の使い道
 そして午後、国分さん宅に向う。今回は「あやめ」の周りの草取りとなった。ものすごい雑草があやめをすっかり覆っていて、あやめがどこに生えているのかさえわからないくらいになっていた。9月だというのにまだ暑さが残る中、雑草を必死で刈った。
 国分さんの畑は国分さんの家を背にして北側に、東と西側の山林に挟まれるようにして広がっている。西側の山林の一番手前が竹林で、そのすぐ下にアスパラ畑がある。さらにそのアスパラ畑の下の斜面に広い土地が広がっていてる。東側の山林の斜面の中腹あたりには、昨年ツツジと、またその下の湧き水の流れるあたりにアヤメが植えられた。
 アヤメとアスパラ畑の間にある敷地は、土壌改良はしたもののまだ作物らしいものはあまり栽培されていない。
 ほんの少しサトイモやゴマ・エゴマが栽培されているぐらいだ。国分さん一人ではアスパラ栽培がいっぱいで、そこまでは手が回らない状態だからだ。そしてその空き地は今夏は、特になにも栽培されないまま雑草だらけとなっていた。
 しかし、今月訪ねてみると、その部分の雑草は無くなり、土地は整地されていた。
 国分さんの話によると、今度そこは菜の花畑になるらしい。田口さんがそういう企画を立て、来月・10月のイベントで花の種を植える手はずになっているとのこと。すでに種まきの準備がされていた。
 まあ、菜の花畑もいいが、それでこの土地を使ってしまうのは何かもったいない気がする。
 しかし、まだ月に1回しかこれない私たちには、具体的にどんな作物を栽培したらいいのかなどと、とても言えない。しばらくは、出来る範囲内で国分さんの畑を手伝うことで、成り行きを見守るしかない。
 これからもしばらくは横浜で仕事を続けることだろうし、妻も「もうすこし、介護の経験をつんで、出来たら資格を取得してから」と言っている。福島移住にあたっては完全な就農までは難しいが、それを基盤とした地域のコミュニティー作りに協力していきたいと考えているい。「高齢化した地方で、高齢者が集う施設を中心に、いろいろな世代が交流できるコミュニティーの場が出来たら…」というのが妻の理想だそうだ。そのためにも、今のうちから地道に地域との交流を深めていくつもりである。
                           *

 美郷から戻って、翌週末・19日(日曜)、東京の東銀座の「ふるさと情報館」で、福島移住のためのセミナーに参加してみた。
最近、田舎暮らしの希望者が増えてるという視点から、NHKの福島支局が取材にきていた。内容はそこそこで、目新しいことはあまりなかったが、グリーン・ツーリズムを推進している「福島県庁の観光課」の方と、少し話ができた。
 都会の人が福島を訪ねやすいように、美郷の家を宿泊場として提供してもいいと申し出た。すぐに対応できる話ではないが、気長にそういう形で、福島と首都圏との交流に力を貸せればと思った。
 10月はいよいよ、会津田島に新米を取りに行く。その頃は、田島もそうだが、二本松も朝晩大分冷え込んでいるだろう。

次回は「新米購入と、神棚を祭る」

芳賀沼製作研修日誌 「色鮮やかな、はりゅうの紅葉」

2010年11月4日 2:55 PM カテゴリ: ・コラム 「芳賀沼製作 社員日誌」

 

今日の本社。

朝からさわやかな気持ちになった、見事な秋晴れです。

南会津、はりゅうも紅葉が深まってきました。

  

はりゅうの手前、静川の田んぼ。

だいくら山スキー場の頂上には、うっすらと雪がありました。

見事な紅葉ロードに口が開いてしまいます(^^)

 

上の写真、昼滝山地区の紅葉は、今が見ごろではないでしょうか?

山の木も色鮮やかなコートを身にまとっています。

紅葉が自生していたり、赤や黄色、黄緑の葉が交差していてとてもきれいです。

冬までもうすぐ。私もタイヤ交換など冬支度の準備をしなければですね。

文責 佐々木かおり

 

芳賀沼製作研修日誌 「きのこ山が開かれました」

2010年11月1日 6:41 PM カテゴリ: ・コラム 「芳賀沼製作 社員日誌」

先週の土曜日に、「きのこ山」が開かれました。

  

  

きのこ山は、芳賀沼の工場長が南会津で採った“きのこ”で鍋をする会の名称です。

「今年のきのこは豊作だったぞ~」と工場長。芳賀沼の社員全員が集まり、はりゅうウッド村の方もご招待して、総勢30名のきのこ鍋と焼き肉パーティーとなりました。

女性陣のみ、炭火で焼いた松茸をたべてにんまりと笑顔です(^^)

こどもたちも丸太の上でわいわいと遊んでいました。

じつは、今回の焼き肉を焼いているコンロに合わたテーブルは、社長と事務の弓田さん、わたしで2、3時間かけてつくったものなんです。

大工さんには及びませんが、次の焼き肉をやるときに準備が楽になると思うと、つくった甲斐がありました。

来年もきのこ山が開かれるのを楽しみにしたいですね。

文責 佐々木かおり