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植木夫妻の家づくり日記 後編 「7月 玄関アプローチ施工と神棚用の棚板が来る」

2010年9月21日 10:57 PM カテゴリ: レポート from 現場

2010年7月 玄関アプローチ施工と神棚用の棚板が来る

■玄関アプローチ完成と神棚用の棚板
玄関アプローチの工事は7月頃、他の仕事の合間行うことで、芳賀沼製作の任せていたが、7月の第3週目、私たち夫婦が福島に行く前に工事が行われた。
美郷とは関係ないのだが、昨年の味噌作りをきっかけに「保存食作り」に多少は待ってしまい。この夏は梅干をつけることとなった。妻も昔、母親とちょっと作ったきりなので忘れてしまっていたが、なんとか思い出しながら漬けた。そして福島に行く前、梅雨明けをまって天日干しし、その後福島に行った。

7月22日(木)の夜にいつものように横浜を出発。今年は20日頃には全国的に梅雨明けとなり、明けると同時に猛烈な猛暑となった。その暑さの中での福島行きだった。
夜半に松川PAに着く。横浜のうだるような熱帯夜を体験していたので、涼しく感じる。しかし、さすがに美郷の家の中も暑さで熱が籠っていた。急いで、窓を開け放して空気を入れ替えた。
翌朝、9時前に伸さんから連絡があった。「今、お好み焼き屋・かっちゃんに居る」という。今月店の看板を目立つように付け替える工事を行ったらしい。今日からリニューアルオープンとのこと。そのオープン前の「かっちゃん」で、仕上がりの確認をしたので、「これから美郷に向う」という電話だった。
ケイタイを切ってから草刈機で庭の草取りをしていたら、10時頃、伸さんが到着。頼んでいた神棚用の棚板を持ってきてくれた。

昨晩は暗くて良く分らなかったが、朝確認してみたら、玄関前のアプローチは緩やかな勾配とカーブで玄関ポーチ前まできれいに施工されていた。ポーチに嵌めこまれていた自然石と同じような石が配されている。これで玄関までの足場は良くなった。

それから伸さんが持って来てくれた神棚用の棚板だが、これがまた見事な一枚板で、伸さん曰く「ウチにあるので最高の板を持ってきました」とのこと。妻は「こんな良い板、付けられるの?」と、ちょっと不安そう。神棚の上に付ける「雲」も立派だ。伸さんは「右に寄せて取り付けると、付けやすい」とアドバイスしてくれた。だが、やはり真ん中につけることにした。ちょっとチャレンジャーだが、その方がカッコいいからだ。その晩日、湯田さんに連絡しても一度指示をしてもらい、取り掛かることにした。

■猛暑の中の雑草取り


午後は国分さんの畑で雑草取り。訪ねて見たら、東屋が見事に出来上がっていた。何とか地元の大工さんに頼んで工事してもらったらしい。下もコンクリートで固めてあって、農機具を置いておいたり、畑仕事の途中に休憩するのにもってこいのスペースだ。ここで、バーベキューなんかもできる。
東屋付近では、25日に行うイベントの準備が始まっていた。田口さんも来て、そうめん流しの竹の樋と竹の器を作っている。
私たちは、それを横目に見ながら、アスパラ畑の雑草取りを始めた。

今年は梅雨明けと同時に猛暑で、1時間作業しただけでもう汗だくである。雑草の伸びも凄まじく、アスパラ畑以外はうっそうとした雑草に覆われてしまっていた。さすがの国分さんも畑の手入れが精一杯で、他の部分まで手が回らないようだ。
そのためか、植えていた玉ネギの収穫のタイミングが遅れてしまって、玉ネギがだめになったとのこと。そこで、田口さんに雑草取りだけでもする人手が必要だから、何とか人を集められないのかと言ったのだが、無理だった。
国分さんも諦めているようだ。せっかく土地があるのにもったいない。
夕食はお好み焼きかっちゃんの店に行こうと思ったのだったが、しばらく行ってなかったので、正確な場所を忘れてしまい、結局パス。その夜、かっちゃんの住所を地図で確認して、翌日のお昼に行くことにした。

■リニューアルオープンの「お好み焼き・かっちゃん」へ行く
翌朝も国分さんの畑で草取り。午前中だから少しは涼しいかと思ったのだが甘かった。朝からめちゃくちゃ暑い。作業を終えた時、近所の農家から貰ったという「完熟トマト」をご褒美に頂いた。その場でひとつカブリついて食べた。完熟だから何もつけなくても甘い。火照った体に染みわたるようだ。採れたてのアスパラもいただく。
お昼は、昨日行きそびれた「かっちゃん」へ行った。店の前に行く「か」と描かれた大きな看板が目に入ってきた。湯田さんが言っていた「でっかい看板を取り付けた」というのは、この看板のことかと納得した。入り口には、芳賀沼製作から「改装オープン祝いの花」が飾ってあった。
いつものように「尾道ラーメン」と「お好み焼き」を注文する。どうやら店は繁盛しているらしい。帰りに店のご主人に挨拶をして帰った。
夕食はトマトにアスパラなどの夏野菜づくし料理。新鮮だからそのままでも美味しい。これが田舎の贅沢というものだろう。翌朝、私の親戚の叔母宛にこれらの夏野菜を宅急便で送った。
しばらくして、叔母から電話がかかってきたが、叔母の話によるとよく遊びにくる孫(小学校3年生の女の子で、私からすると従姉妹の子供)が大喜びだったようだ。きゅうりなどは丸かじりでバクバクと食べたらしい。好評なので、次回もまた送ることにした。
神棚の設置工事は、棚を上から吊るす棒を付けるために、和室の梁に溝をノミで掘るところまでで今回は終った。
来月はお盆なので、昨年と同様、美郷に行く前に新潟の妻の母方の実家へ墓参りに行き、その足で会津田島の芳賀沼製作へ行くスケジュールになっている。この時、湯田さんと星さんと飲みに行くことになっているので、神棚の設置についてまた確認してみることにした。楽しみだ。

次回は「8月 早めの盆休み」

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